2018年1月24日からスタートしたフカキタ ハイタッチ プロジェクトを振り返ってみたいと思います。
※3/21からギャラリーダルストンでハイタッチボードなどの展示が行われます。
詳しくはfacebookページで

フカキタハイタッチプロジェクトとは?

東京マラソンをフカキタ(深川北-森下、清澄白河)のみんなでハイタッチボードを手作りして応援しよう!という企画です。
ハイタッチボードは地域のお店などで、開催されるワークショップや小学校、幼稚園の子どもたちと一緒に作りました。
ハイタッチボードの目標制作枚数を1,000枚と決め、それに向かっていく姿をみんなに見てもらい地域の輪を広げたいと考え2018年1月25日、プロジェクトがスタートしました。

制作枚数4枚からのスタート

初回のワークショップは、iki ESPRESSO TOKYO さんでした。
制作できたのはたったの4枚。
目標の1,000枚は、かなり難しいなと思ったのを覚えています。
周囲の方々からも「枚数じゃないよ」という声援も頂きました。
ただ、この数字が、ひと月のいう長いプロジェクトで、少人数スタッフのモチベーションに繋がり最後まで進める事ができました。

基本ボードの制作

目標達成するには、基本ボードと私たちが呼んでいる、裏面が白いボードを1,000枚以上手作りする必要がありました。(A3サイズの白い紙は、キョーダイ社さんより頂きました。ありがとうございます)

いいね森下で500枚ほど作りしましたが、残りはスタッフとボランティアによるものです。一人で250枚作ってくれた方もいました(名前は伏せてねとの事でしたので)。本当に感謝しています。
ラッキーフットの斎藤さんも毎日数枚作ってワークショップ会場に届けてくれました。東建ニューハイツ元加賀の方々、圓本さん、PIGEONさん本当にありがとうございました。

マルエツさんから頂いてきたダンボールをカット。基本ボードを制作するPIGEONさん

ワークショップ

合計で31回ワークショップを開催しました。
会場をご提供頂いた方々、本当に感謝しております。
ワークショップにご参加頂いた方々、ありがとうございました。遠くは松戸の方からご参加頂いた方もいました。

実は毎回、参加者いたわけではなくスタッフだけの時もありました。そんな時はお店の方々にも制作頂き、制作しながら色々なお話をする事ができました。この会話がいいね森下の資産になったなと思っています。

大会当日

ランナーズがボードにハイタッチをしてくれるのか?
応援に来ている方々がボードを受け取ってもらえるのか?
このプロジェクト当初から不安に思っていた部分です。
その不安は、始まると直ぐに解消されました。
観戦に来た方々に次々にボードを受け取って頂き、沢山のランナーたちにハイタッチをして頂きました。気づくと応援している人々、ランナーズがみな笑顔になっていました。そしてスタッフも。

東京深川写真倶楽部

東京深川写真倶楽部

東京深川写真倶楽部

スタッフとボランティア

スタッフとボランティアの頑張りがなければ、このイベントの成功はありませんでした。
無謀な目標にも、嫌な顔ひとつせずに付き合ってくれた、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
街を愛している優しい人が沢山いる。これが深川という街だと、あらためて実感することができました。

数字で見る

作ったハイタッチボード 1,008枚
ワークショップ参加人数 566人
ワークショップ回数 31回
大会当日参加者 約1,000人

ワークショップ会場一覧

・iki ESPRESSO TOKYO
・Dalston
・IMC 清澄白河店
・Bremen cafe
・mamma cafe 151A
・fukadaso cafe
・NICO(大会当日、拠点にも)
・cafe GINGER .Tokyo(大会当日、拠点にも)
・PIGEON
・Bonnie Coffee Tokyo
・ラッキーフット
・福泉茶店
・トミーノ ラ・カーザ ノストラ
・定食カフェ ラハン
・東建ニューハイツ元加賀 コミュニティールーム
・深川資料館通り商店街協同組合事務所
・深川小学校
・喫茶ランドリー
・森下商店街振興組合会館
・mukuraf
・神明幼稚園
・森下文化センター 1Fロビー
・東京東信用金庫 森下駅前支店
・Booksりんご屋 清澄白河店
・OINK & KIDS IN STYLE
・エノテカ・ルイサ
合計26会場

ワークショップ以外

(複数枚作ってくれた方々、分かる範囲で)
・のびのび保育園
・両国スキップ保育園
・グローバルキッズ
・いちばん星(デイケアサービス)
・隅田川ランナーズ
・創造系不動産

新聞掲載(読売新聞 2018年2月25日)

写真

深川写真倶楽部、小島龍生(機材提供:オリンパス)
記憶残るイベントにする事ができたのは、素晴らしい写真のおかげです。
ありがとうございました。

最後にランナーズ

東京マラソン2018で私たちとハイタッチをしてくれた、全てのランナーズに感謝します。
元気をわけてくれてありがとうございました。
来年もコースが変わらない限り開催する予定です。

 

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